「調べる」を考える
わからないことは調べる!まずはそこから
「わからないことは聞く」とはよく言いますが、私はいつもこう伝えています。
「わからないことは、まず調べる。調べてわからなかったら聞く」
聞くことはもちろん大事。でも、すぐに誰かに頼るクセがつくと、自分で考える力が育ちません。
逆に、わからないことをそのまま放置するのは論外。これはもう、ただの「思考停止」です。
じゃあ、どうするのが正解か?
① わからないことはメモする
② まずは自分で調べる
③ それでもダメなら、聞く
これが基本です。
「調べる」ってどうやるの?
「調べるって言われても、何をどう見ればいいかわからない」
そんな声もよく聞きます。
でも、答えはシンプル。
📖 教科書を見る!
📌 単元のポイントをチェック!
英単語なら巻末や単元冒頭にまとまってるし、数学なら公式が載ってるはず。
社会や理科も、キーワードを見れば関連情報が出てきます。
そして大事なのは、「調べたら終わり」にしないこと。
答えを書いて◯をつけるだけでは、すぐに忘れてしまいます。
✏ ノートに書く → 2~3日に1回見直す
これを続けるだけで、驚くほど定着します。
スマホは味方か、敵か?
中3はこの習慣がよく身につきました!ノート作りが上手です😀
でも、1・2年生はまだまだ。
「わからない問題に出くわすとフリーズ」
「とりあえずGoogle先生に聞いてみる」
うーん、特に後者は危険。
ネットの情報が多すぎて、結局どれを信じていいかわからなくなるパターンです。
ていうか、答えをググるなら、解答集を見た方が早くないですか?
どのみち「覚えなおす」という作業は必要なので、時間の使い方を間違えちゃダメ。
スマホを上手に使えれば最強のツールなのに、今はまだ「おもちゃ」になってる気がします。
とはいえ、「使うな!」と言ってしまうのも違う。
どうせ使うなら、ちゃんとした調べ方を身につけるべきなんです。
やっぱり「教科書」最強説
最近、少しずつですが、教科書を使う生徒が増えてきました。
これ、すごくいい傾向です。
なぜなら、教科書準拠で勉強してるんだから、教科書を見れば大体のことは解決するから。
しかも、ただ答えを探すだけじゃなく、周辺の情報まで拾えるのが強みです。
次のステップは、「学校の授業ノート」や「プリント」を活用することですね。
…と言い続けて、1年生に「ノート持ってきて」とお願いしてから2週間。
いまだに手に入らず……😅
まぁ、地道にやるしかないですね!
💡 まとめ 💡
✅ わからないことは、まず調べる!
✅ 教科書やノートを最大限に活用する!
✅ 調べたことはメモ&復習で定着させる!
✅ スマホは「おもちゃ」じゃなく「ツール」として使う!
「聞く力」も大切だけど、「調べる力」も同じくらい大切。
これがしっかり身につけば、勉強だけじゃなく、将来社会に出ても役に立ちます。
さぁ、今日も「まず調べる」習慣、始めていきましょう!
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