今日誰のために生きる?
読書記録です
「今日誰のために生きる?」というアフリカで絵画を学んだ画家さんと幸福追求家(?)の方がたまたま温泉で出会ったことから生まれた、
人生を見つめ直す一冊です。
…なんだか日本人に対する評価が高すぎるような
日本人を代表するかのような言い方をするとルロイ先生に怒られますが、なんか期待に応えられてなてくすみません。
日本では「自己犠牲」が大きな美徳になってるので、自分の幸福を第一に追求すると後ろめたい気持ちになってしまうのかもしれませんね。
きっと西欧が入ってきた明治前後で大きな違いがあるんだろうな〜…
もちろん生活が成り立つレベルでの話ですが、裕福だから幸福、貧困だから不幸だとは限らない。
よく江戸時代は貧しくても幸せだったなんて言いますからね。
自分の幸福って一番当たり前のように思いますが、それを追求しにくいのは社会(学校、会社)の圧力が強いからなんだろうな。
大学って圧が弱いから楽しめたのかも。
学校の勉強も「やらされるもの」ではなくて自分の成長のために取り組むものだって捉えられれば違ってくるんんだろうけど、公立の小中学校にいる限りは難しいのかなあ。
私はフリースクール、オルタナティブスクール推しなのですが、何せ学費が高い…
公立教育を一律改革しなくてもいいから教育に選択肢を与えてほしい。
本編とは少しずれますがアフリカの絵画「ティンガティンガ」が魅力的で、機会があれば見に行きたいなあ〜なんて思いました。
展示会とかあったら見にいくぞ〜!
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