紙の辞書
8、9月の間にたくさんの小学生の方からお問合せいただきまして、
大変ありがたいことに火、木、金の募集を打ち切り、ガラ空きの月曜日を再募集することにしました。
それに伴って生まれた悩みが本棚のスペース。
小学生のファイルで圧迫されてしまい、いらない教材を捨てるようにお告げをいただいてる気持ちです。
片付けが始まります。いいことですね。
片付けの基本は捨てること
リストラ候補第一位が…
辞書です。
ええ。そうです。
開業時に辞書がない塾なんて格好悪いと思ってブックオフで購入。
自分が学生時代に使った、思い出深い品では決してありません。
紙の辞書もなあ〜…
私が大学受験をしていた頃に電子辞書が流行り始めたので、紙派と電子派と派閥があったなあ。
先生からは「調べた方が勉強になる」なんて言われたけど、ほんとかなあ??
「調べた方が勉強になる」から「紙の辞書を繰る」っていうのがそもそも短絡的だ。
「調べて見たけど、なんだかよくわかんないから別のを調べてみる」とか、そういう試行錯誤がないと「調べた方が勉強になる」にはならないんじゃないかなあ。
言葉が難しいから小学生向けの辞書を使ってみるとか
字が苦手だからググって図解されてる資料探すとか
自分にとって何をどう調べたら分かりやすいのか、効率がいいのかを知ることが大切です。
調べることが目的になって、理解しているのかどうかを考えてない学生さん、結構多いと思います。
紙だとそうなりやすい。
だって紙の辞書使ってる方が勉強してる雰囲気が強く出るから😀
だから「勉強してますアピール」をしたい人は紙の辞書使った方がいいんだと思います。
もちろん大学生が文献を参考にすることなくGoogleだけで勉強していたらそれは違うと思いますが、それはまた別のお話しです。
…というわけで創業時よりインテリアとして支えてくれた辞書であり、
名残惜しい気がしますがそういうの溜めていくと「片付け」が成り立たなくなるので再びブックオフにいくことになりました。
ハロウィンのお菓子でも買いますね!
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