1年生の数学
中間テストが終わり、しばらく通常授業が続きます。
…って言っても期末テストまで残り1ヶ月になってしまったのですが💦💦
とにかく授業のペースが速い!!
特に1年生の数学!
今年は数量と図形を分けてる中学校に出会わなかったので、すでに方程式まで終えて比例反比例です。
速いような、でも比例反比例終わっても平面図形と空間図形と資料の整理まで残ってるから別に速い訳じゃないっていう地獄。
悪いのはカリキュラム。詰め込みすぎ。詰め込めずに垂れ流すのが主流なんだろうな。
本当に計算大丈夫か??
計算も文字式も、もっと時間かけて理解させた方がいい。
図形と数量が分かれていればもっと時間をかけることもできたのに…
そして図形を捨てる選択もできたのに…(※1年生の図形と2年生の図形は関連性が薄いので)
今年はそれができない。
3学期になったらひたすら計算の復習も出てくるんだろうな〜…
藤井聡太さんが学生時代に先生に言ったそうです
「授業をきちんと受けているのになんで宿題をやらないといけないんですか?」
…この話はあの藤井聡太さんを説得した先生に凄みがある話だったんですが、私にとって都合よく切り取ります。
確かに日本の中学生、1日6時間も7時間も学校で授業を受けて、宿題もやって(??)、塾にも通って勉強して…
それでも定期テストの平均点が60点前後って…
教科書の内容が分かるだけじゃあダメなんだそうです。まあそもそも教科書の内容が難しいわけなんですが。
やるべきことがやるべき時間内に収まらないから時間外に努力をしなければいけない。
そりゃ社会がブラックになる訳だ。
テストで点数が取れないときに努力不足を指摘する人がたくさんいますけど、もっといろいろ考えた方がいいと思う。
…考えたところで現状が変わらないのが切ないんですが。
だからゴールを切り替えることが大切です。
高得点を取ることを目的にせずに。自分なりに何を獲得するのかを追求していきたい。
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