失敗は成功の「素」
よく学校で「成功は失敗の素」なんて言われます
私も失敗から学ぶことが多かったので、なんとかこれを学生さんたちに伝えたいと思っていますが…
これがなかなか伝わらず😭
やっぱ口で言うだけだとダメなんだなあ…
この言葉、なんだか失敗した人を慰めるために使われてる雰囲気が強い気がします。
「失敗をバネにして強くなれ」
みたいな。
うん。
言ってることは正しいです。
失敗から這い上がるっていう、いわゆるレジリエンスを鍛えることは稲塾での目標の一つです。
だから言ってることは正しいと思ってるんですけど…
なんか同情して終わりみたいな。
「元気出せよ!」
って言ってるだけな感じ。
失敗は成功の「素」だから、あくまでも素材。
活かすも殺すも自分次第
大切なのは単なる根性論を掲げるのではなく素材の活用方法を学ぶこと。
もっと具体的に、わかりやすく伝えていかなければいけません。
例えば解き直し
ただ「解き直しを作ろう」って言うだけだと正しい答えを赤で書いて終わりとか、
「マイナス付け忘れた」とか「sを付け忘れた」みたいに、正答と誤答の違いを端的にかくだけとか。
「次は気を付ける」とか、ね。
これじゃあ間違いから学ぶことはできません、
…そんなんで1、2年生に素材の活かし方についてちょっと話をしてみました。
2年生はすごく食いついて聞いてくれましたね😀
すばらしい!
早速勉強の仕方に変化が見られました!
1年生は…分かったようなあんまり分かってないような…💦💦
分かるためにはそれなりの経験値が必要なんです。
成長するためには一つ一つ階段を昇っていかなければいけませんね。
でも来年の今ぐらいには分かってほしい!
そうすると間違えることを肯定的に受け入れることができて成長曲線の傾きがグッと上がるはずです
西東京市田無の個人塾
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