自己PR
都立推薦を受ける人は自己PRを書いています。
自己PRは加点されないのですが、面接官はこれを見て質問をするので自己PRの出来不出来がそのまま面接の出来不出来を決定します。
だからじっくり考えて仕上げることで、そのまま面接対策にもなるので時間をかけて取り組んでほしいものです。
内申に余裕がない人はこれが大切!!
締切があるので、すでに学校に出した人もいますが出願までは差し替えられるはずなので稲塾では冬休みいっぱいを使って仕上げます。
とりあえず学校の指導の元で書いた自己PRを見ると…
「貴校の⚪︎⚪︎というスローガンに惹かれました」とか
「部活を通じて諦めない力を身につけました」とか
「体育祭を通じて他の人と協力することの大切さを学びました」とか…
うん
the定型文
ですね。
超つまんねえ…
ChatGPTを使わずとも、グーグル先生の力を拝借しなくても同じことしか書かれていない。
ググらなきゃいいと思ってるな?
手本探してちょっと真似するんじゃ、ググろうが何しようが同じです。
外見はきれいな文を仕上げても中身が何もないもの書いて…だから面接がうまくいかないんだが、
これが学校の先生の指導のもとで書いているということなので、ある意味納得です。
私と同年代の先生が一番危ないかもw
文の書き方はきれいなんだけど、中身がまるでない、超薄味の自己PR。
この自己PR、「私は個性がないんです」ってことをアピールしてますよ。
文がきれいで整ってることも含めて個性無し!
自己PRにまで一つの正解を求めてる感じ。
自分にしか書けない自己PR作りましょうよ。それが出来ないなら一般入試で勝負した方がいいです。
学校案内とか学校の先生が喜びそうなことに合わせて媚をうるような文を書いていてもいい自己PRにはなりません。
自分のやりたいこと、考えてることに合っている部分を学校案内の中から探すのが正解です。
幸い、キャリアパスポートなるものを書かされている影響かわかりませんが「将来やりたいこと」を具体的にこたられる人が増えている気がしますから、
自分の頭の中から出発することが出来るはずです。
せめて自分の言葉で自分の考えを書きましょう!
大学受験でも自己推薦型の入試が拡大を続けているし、就職に関しても自己PRは非常に大切なので「書き方」を訓練するいい機会だと思います。
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